まさかの該当。「Yahoo!メールで発生中のアクセス障害」

「一部のユーザーにおいて」という不具合には大抵該当しないという無根拠な思い込みがあったのですが、見事に該当してしまいました。

↓Yahoo!メールにログインすると無情にもお知らせ画面へリダイレクトされてしまいました・・・

重要なメールを受信するためのメインアカウントはNiftyの有料メールですし、フリーのメールアドレスはGmailをメインに使っているので、Yahoo!メールが使用できなくてもたちまちに困ったことにはならないのですが、プレミア会員の料金を徴収されているアカウントですので早く復活していただきたいという思いは少しだけあります。

こういったメールシステムの様な、クリティカルなシステムのダウンタイムというのは、まぁ長くても1時間もあれば復旧できるような冗長システムがあるもんだと思っていましたが、2日間もの長期でダウンし、またそのダウン理由が公開されないというのは相当にレアなケースではないでしょうか？

Yahoo!規模のシステムでこういったことがユーザーの8%もの範囲で起こるということは、信頼しているプロバイダメールでも起こる可能性が無いとは言い切れなくなってきたのでしょうか？

メールシステムは冗長構成にし、受信したメールはローカルに保存できるとしても、先方にお伝えする「メールアドレス」を冗長化することはできないので、中々悩ましい問題です。

仮に、「メインのメールアドレスにメールを送っていただいて、エラーが帰ってくるようなら、セカンド利用のメールアドレスに送信してくださいね」と取り決めを行っていても、メインのメールサーバーが沈黙してしまっては、エラーが正しく送信元に帰るかどうかコミットできないですもんね。
（まぁ送信サーバーが、送れませんでしたというエラーは返してくれることを期待ですね）

Yahoo!の中の人（に雇われている中の人）も今頃大変な思いをしているんだろうなぁとぼんやり考えてみたり・・・・

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