関連記事の追記記事です。

ソフトバンクのiPhone5からXperia ZL2へ乗り換え

ソフトバンクiPhone5(iOS8.4)&R-SIM7+&ヨドバシワイヤレスゲート で格安運用。

という環境で、iOS8.4のiPhone5をiOS9へアップデートしてみました。

結果としては、iOS9でもR-SIM7+は動作しました。
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アップデート後にSIMが圏外病にかかり、docomoのN-06Cで電波をつかませました。

アクティベーションへ落ちる現象は、標準SIMの差し替えで回避。

この手順はiOS8.4の時と変わりません。

で、電波をつかむわけですが、モバイル通信ができない状態になりました。

これはiOS9からAPNを構成するファイル形式が変わったために、旧形式の構成ファイルではモバイル通信ができないからですね。

すでにワイヤレスゲートのページでは新しいプロファイルの提供がされていますのでこちらをインストールします。

以下引用です。

http://www.wirelessgate.co.jp/news/2176.html

■iOS9での通信について
『Cellular Payload版』APNプロファイルをインストールいただく事で、各機種とも通信が可能となります。

OS側の仕様変更により、従来提供しておりましたAPNプロファイル(APN Payload版)ですと、通信が正常に行えない事を確認いたしました。そのため、現在、従来のAPNプロファイルにて弊社SIMカードをご利用いただいております場合は、下記方法にて『Cellular Payload版』APNプロファイルをインストールいただき、ご利用いただけますようお願い申し上げます。

とのことなので、早速Cellular Payload版の構成プロファイルをインストール。
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これで通信が可能になりました。
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速度を計測してみます。
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ぴったり250Kbpsです(笑) すばらしい。

iOS8.4の記事では「4Gで問題なく通信ができました」と結果報告しましたが、継続して使用していると週に1回程度の頻度でアクティベーションが必要な状況になることがあり、4Gを切った状態で3Gのみ使用の方が安定していました。

ワイヤレスゲートでは、4G用3G用の構成プロファイルが準備されており、4Gを明示的にOFFにした状態では、3G用のプロファイルをインストールする必要がありました。(4G用のプロファイルを使用している時に、電波の状態が悪く3Gになった時は通信できるのですが、設定で4GをOFFにした状態の3Gでは通信できませんでした。)

iOS9用の新しい構成プロファイルは、3G用が提供されていませんので、4GをONの状態で使用しないといけないのですが、おそらくこれも定期的にアクティベーションに落ちそうです。

iOS9にしたことで「全く使用できなくなった」ということはなく、タクミンパパの環境では新しいAPN設定ファイルの適用で通信が可能になりました。

R-SIM7+は都合2枚購入しましたが、この記事で使用したのはこちらのR-SIM7+です。
【ios8対応】最新 rsim7+ver7.4 SIMロック解除アダプタデータ・通信専用 iPhone5/5s/5c/4S対応/docomo格安sim専用/rsim/r-sim/ R-SIM7+ (黒・スペースグレイ)


ソフトバンクiPhone5(iOS8.4)&R-SIM7+&ヨドバシワイヤレスゲート で格安運用。
ルンバ871買いました。